富士寄生火山(静岡) 鑵子山(1305.9m)、黒塚(1260m) 2018年12月23日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:247 駐車余地−−6:28 旧ゴーカートコース−−6:33 道路−−6:36 1250m鞍部−−6:42 鑵子山−−6:47 1250m鞍部−−6:49 黒塚−−6:51 1250m鞍部−−6:53 旧ゴーカートコース−−6:59 駐車余地

場所静岡県裾野市
年月日2018年12月23日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場有料道路料金所手前に駐車余地あり
登山道の有無一応ありだが1250m鞍部から鑵子山山頂までは道がつながっていない
籔の有無道が無い区間は枯れた笹
危険個所の有無無し
山頂の展望鑵子山:主に南側が開ける 黒塚:主に北側が開ける
GPSトラックログ
(GPX形式)
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コメントDJF氏の記録を参考に往復。山頂を取り巻く道路は旧ゴーカートコースだが今は廃止で使われておらず、途中で鹿除け電気柵が道路を塞いでいる。1240m鞍部から北側に林道が伸びていて遊園地につながっていると思われる。鞍部から鑵子山には登山道は無く、登山道は鞍部より北側に付いている。鞍部から黒塚へは車道あり




駐車余地 有料道路は無人自動ゲート
山頂周囲を取り囲む道路。旧ゴーカートコース 1250m鞍部へ続く車道
1250m鞍部。柵に覆われた区画あり 鑵子山へ道がありそうだったが・・・
道はなく枯れた笹藪 鹿道を登っていく
途中で人間の道らしき筋に乗る 鑵子山山頂。建物跡あり
西に切り開かれた道が下っていた 三角点
愛鷹山 東にも道があったので下ってみた
鞍部より北側に道が続いたためトラバース 1250m鞍部再び
車道を登る 黒塚山頂から北を見る
黒塚山頂 帰りは1250m鞍部から北へ延びる山道へ
最後は道があやふやになる 鹿道で旧ゴーカートコースへ出た
スケートリンク?の整備中 山肌は笹に覆われる
ゴーカートのわき見運転警告看板 有料道路に乗り移る
料金所 駐車余地


・静岡県内の地形図記載の山で未踏は富士山周辺のみで、鑵子山と黒塚もそんな山だった。長野から静岡は東京よりも格段に遠くなってしまい足が遠のいていたが、鳥森山の帰りがけがチャンスなので立ち寄ることにした。ネット検索ではDJF氏の記録しか発見できなかった。

・DJF氏の経験を元に有料道路料金所下の駐車余地から出発。山腹を取り囲む道路に出ると舗装された道だった。サイクリングロードか? 帰りに分かったことだが昔のゴーカートコースだった。遊園地には今でもゴーカートはあるがコースは別の場所に移されていて、この道は今は使われていない。

・道を東に進むと2重の電気柵が登場。ここまでに数頭の鹿を目撃したので鹿除けに違いないが、2重になっているのは初めて見た。道路を横断していて乗り越えるのは面倒なので、道に沿って敷設された電気柵の横を歩いたが斜面で歩きにくいので斜面を登ることに。周囲は広範囲で枯れた笹藪で、おそらく数年前に一斉に開花したのだろう。もう数年もすると倒れて地面がきれいさっぱりするだろう。

・少し登ると舗装道路が出現。これが1250m鞍部へ続く道だろう。上部で舗装が切れており、最近は車が入った形跡なし。

・1250m鞍部には金網に覆われた広い区画あり。何の施設か不明だが植物園か何かだったのだろうか。明らかに長年放置されて荒れている。

・DJF氏の記録ではここから道があるはずだが上に向かう道が無い。仕方なく雨で濡れた枯れた笹藪に突入。鹿道が縦横無尽に走り、上に向かうものを適当につないで上がっていく。時々、トラバースするような廃道と思われる筋を横断したが、今となっては鹿道と大差なし。

・山頂近くで今までより道らしい筋に出て山頂到着。開けた場所で崩壊した建物跡ありで、昔は整備された場所だったらしい。西には明瞭な道が下っていたが麓まで続くかは不明。

・最初は東への道が見当たらなきあったがやや北側に明瞭な切り開きの道を発見。下っていったが明らかに鞍部より北側にずれていて、途中で枯れた笹藪をトラバースして鞍部に戻った。

・鞍部から黒塚へは車道が伸びていて、開けた場所が黒塚山頂。北側には展望台があり雲に隠れた富士山が見えていた。東側には放棄された資材庫のような小さな建物あり。DJF氏の記録を後から読み返したらここより東側に山頂標識が立った場所があったとのことだが、地形図上では同じ1260m等高線なので許容範囲としよう。

・帰りは1250m鞍部から車道を辿らずに鞍部から真北に延びる歩道らしき筋を下ってみた。途中までは明らかな道だったが徐々に枯れた笹に溶け込んで、最後は鹿道に変わって旧ゴーカート道に出た。鹿除け電気柵より西側だったので柵に邪魔されることは無かった。

・天気はあまり良くなく、車に到着してから細かな雨が降ってきた。長野への帰り道の途中では本降りの雨も。南部沿岸に近い場所では予報より早く雨が降った場所があったようだ。

 

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